前屈って立った状態で手を床に付けることを目的として、膝を伸ばし勢い付けてグイグイ腕を床に持って行ってしまう。
これ昔学校で教わったので、誰もがやってしまうが腰に良くない誤った方法。
正しい方法は、膝を少し曲げて足の付け根を折り畳んで上半身を折り曲げる。手は気にしないで胸と膝が触れる事を目指す。
それが出来たら、お尻を上方向に上げて徐々に膝を伸ばす。自分は体が固いので膝を正しく伸ばせないがこの動作を確立できれば前屈を深められる。
正しい姿勢は分かったとして、ではどうやって綺麗に膝を伸ばせるか?
答えは前屈を阻害している筋肉を緩めるしかない。前に折り畳むのを邪魔するのは、背面の筋肉郡。
背面の筋肉郡とは体の後ろに付いている筋肉全部。つまり、足裏からふくらはぎ、膝裏、もも裏、お尻、腰、背筋、首後ろから頭上部まで。
これらの箇所の緊張を緩める事が出来れば体の背面が緩み前屈を深められる。
具体的にどうやって緩めるかは、上記箇所を全て順番にグリグリと摘まむ🤏、押すなどでマッサージして緩めるしかない。
実際にマッサージ前の前屈とマッサージ後の前屈とでは驚くほど違いがある。やってみてビックリ感動。
マッサージ直後に驚くほど違いを感じられる。
あとはこの違いをどれだけ維持できるか。
残念ながらこの違いは1時間程度しか維持できないだろう。
維持するためには毎日地道なマッサージと前屈の練習が必要。
だけど実際は無理。
せめて三日に一回位のペースで前屈練習を繰り返す。
毎日ではなくても継続することが一番大事。
面倒だったらやらない日もあって大丈夫。とにかく続けてください。